
東証一部上場(証券コード:9416)株式会社ビジョン
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ビジネスフォンを購入したけれど、それだけで使えるようにはならないのです。それには電話工事が必要となります。電話回線さえあれば、自分で接続できると思っていませんか? 実はそれはできないのです。
オフィスの新設にあたって、ビジネスフォン(電話機&主装置、交換機など)を購入したけれど、実際に設置して使えるようにするためには技術や知識が必要なのですが、これを社内のスタッフで賄おうということを検討するのはちょっとお待ちください。
もし新たに電話回線を引く必要があるなら、外にある電柱から建物内部まで配線工事を行なう必要がありますよね。このような配線工事を素人ができるわけがありません。必ず専門の業者に依頼しなければなりません。
また、ビジネスフォンには使えるまでに的確な設置が必要となり、さらに細かい設定が必要となります。これをすべて自分たちで工事して、実際に運用できるように持っていくことは基本的には困難だろうと言わざるを得ません。
このように、ビジネスフォンの電話工事は専門の業者が存在する分野なので、自分では手を出さないほうが無難です。あえてご自分でできることを挙げるなら、SOHOなど小規模オフィスで量販店で売られている電話機を、限られた台数でLAN構築するなら可能でしょう。
また電話工事という広い範囲で言えば、たくさんのビジネスフォン電話機があるオフィスで、1台だけ使えなくなったというケースなら、だいたいはそのビジネスフォンの電話機が単独で故障もしくは配線の断線などが考えられますので、電話機の故障なら買い替えで、配線の断線ならLANケーブルを交換することで対応できるかもしれません。逆に言えば、この程度のことぐらいしかご自分でできることはないと考えてください。
そして、これがもっとも重要なことなのですが、ビジネスフォンの電話工事を行なうためには、実は専門の資格が必要なのです。具体的にいえば、工事担任者AI第3種(アナログ1回線のみ)、工事担任者AI第2種(アナログ50回線まで)、工事担任者AI第1種(すべてのアナログ回線)があります。
このほか、付帯する社内LANネットワーク構築のための工事にも資格が必要で、こうした資格は年に1度だけ試験が行なわれることになります。こうした資格を持つスタッフが社内にいるなら、自社でビジネスフォンの電話工事を行なってもよいかもしれません。が、わざわざ資格を取らせてまで対策をするぐらいなら、知識と経験に長けたビジフォンドットコムのスタッフにご相談いただくほうが簡単で確実です。ぜひご用命ください。
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