
株式会社ビジョン 東証プライム上場(証券コード:9416)
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電話回線を新規契約する際には、以下5種類の電話回線から状況にあった回線を選ぶ必要があります。
それぞれの回線の名称や特徴をご紹介します。
回線の種類ごとのメリットやデメリットを知ることから始めましょう。
アナログ回線は、銅線(メタルケーブル、メタル線、メタルという呼び方もします)を使ってNTTと会社などをつなぐ回線のことを指します。
日本で普及されるようになった背景には、銅線が安い費用で手に入るものであるからだと言われています。
昔からある電話回線であり、種類は、基本の電話回線と種別されます。
ISDL回線はデジタル回線とも呼ばれており、アナログ回線で使われていた銅線を利用する回線です。
昔からあるものを使うので、新たに屋外工事をする必要がなく、手間や費用をかけずに済みます。
ISDN回線は音声をデジタル信号に変えて送信されるため音声がクリアな状態になり、また多くの回線に対応することができるので、たくさんの情報をやりとりできます。
ADSL回線とは、アナログ回線を利用したインターネット回線のことを指します。
高速回線であるためとても便利ですが、あくまでもインターネット回線であり、電話回線ではありません。
最新の電話回線とされるIP電話は、インターネット回線を利用する電話回線です。
NTTのIP電話は「ひかり電話」という名称で展開されており、同一プロバイダ間のIP電話は、通話料が無料になるため大変お得になっており、多くの人が利用しています。
このIP電話の回線を使うには、光ファイバーやADSLといったインターネットのネットワークを利用できる環境を整え、プロバイダのも加入する必要があります。
光ファイバーの電話回線は、銅線ではなくガラス線から作られています。
そして、その中を電気ではなく光が移動することで、音声やデータがやりとりされる仕組みとなっています。
光は電気よりもスピードが速いため、情報をすばやく伝達できます。
ただ、ガラス線は銅線と比べても高価なものとなるため、多くの電話回線を光ファイバーにする際には費用が高くつく可能性があります。
一部の回線のみを光ファイバーにするといったことも検討してみましょう。
このように電話回線には5つの種類があり、様々なメリットやデメリットがあります。
契約や工事を行う際に負担しなければいけない費用面も重要ではありますが、性能とのバランスも重視しつつ、業務をスムーズに行うことができる環境を作ることを最優先に回線の種類を選びましょう。
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